ま行

    マイクロミニ

    ミニスカート以上にとても丈の短いスカートの意。「超ミニ」、「マイクロミニスカート」などとも呼ばれ、1967年頃に登場した造語と言われている。フランス語では、ジュペット(小さなスカート)。

    マキシ

    マキシマム(maximum最大)の略語で、くるぶしまでの長いスカート丈のこと。ミニの対語。

    マリン・ルック

    船員や水夫などの服装にイメージを求めたもの、水兵服にインスピレーションを受けたスタイルの総称。
    セーラーカラーのブラウスやパンツ、一等航海士の着るオフィサージャケット、ボーダー柄のTシャツなどが代表例。1970年代に流行した。夏によく見かけるスタイル。

    ミュール

    カカトを留めるストラップの無いヒール付きサンダルの事。

    ミリタリー

    軍モノ全般の事。軍服や迷彩 (=カモフラージュ 【camouflage】 ) 柄の服など。他、オリーブ色を使った服も、その雰囲気によってこう呼ぶ事があります。

    ムートン

    アザラシやビーバーの毛皮に似せて作った羊の毛皮の事。めちゃくちゃあったかい。

    無造作

    ここ数年でよく使われるようになった概念。厳密には 「整えない」 という意味であり、「造作しない」 わけではありません。

    メゾン

    会社または店などの意。特に、オート・クチュールの店(高級衣装店)のことをメゾン・ド・クチュールという。

    メダリオン

    レザーシューズなどのつま先に施される、多くの小さな穴があいた装飾のこと。
    また、大きな徽章(きしょう)やメダルの付いた飾りを指すこともある。

    メリノウール

    ウールの中でも最高級のもので、メリノ種の羊からとれる。

    モード

    最先端のファッションの事。流行を追う事ではありません。モードファッションを作り出している現場は、「モード界」 と呼ばれます。転じて、日本語では一般的に 「モノトーンの服装をしたこじゃれたお兄さんお姉さん系」 もしくは 「ヴィジュアル系のような、少し気取った服装」 という少し軽蔑的なニュアンスでも使われます。

    モノグラム, モノグラム柄

    組み合わせ文字の事。LVモノグラムを全面に配した、-LOUIS VUITTON- の鞄や服が代名詞的存在。最近では、組み合わせ文字を使っていなくても 「ヴィトンっぽい柄」 であれば何でも 「モノグラム」 と呼ばれていますが、本来の意味を知っていて使っているのかどうかは不明。